佐々並ふるさと学習

カクカク板を合わせたら(3・4年図工)

12月5日(木)の5・6校時,3・4年生が図工で「カクカク板を合わせたら」という学習をしました。木を使ってものを作るとなれば,佐々並には,夏に教えていただいた木工作クラブのみなさんがいらっしゃいます。時間を調整したこの日に,木工作クラブに行ってご指導していただいたというわけです。3・4年生3人それぞれが作ってみたいものを設計図にしていて,それを事前に木工作クラブの方々にお渡ししました。この設計図をもとに作っていったのですが,木工作クラブの方々がポイントポイントで教えてくださったり,手伝ってくださったりしたので自分達のイメージを作品に仕上げていくことができました。この時間で完成した子もいれば,まだ,途中の子もいましたが,それぞれ自分の制作しているものをとても大事そうに抱えている姿が見られました。本当に嬉しかったのだと思います。いろいろと教えてくださる方がいらっしゃるということがとても恵まれていることだと改めて感じました。

木工作クラブのみなさんにご指導いただいた「カクカク板に合わせたら」の学習で作品が完成しました!
すばらしい作品になりました。木工作クラブのみなさんのご指導と子どもたちの頑張りの賜物です。

ふれあい発表会

 11月30日(土)にふれあい発表会を行いました。防火パレードや三校交流学習,ささなみまちじゅうまつり参加など忙しかった11月のしめくくりのような気もします。まずは,オープニング。スローガン「太陽より まぶしい笑顔を 届けよう 佐々並っ子の学習の成果」のようにまぶしい笑顔で1・2年生のは締めの言葉でスタートし,「ささラブソング」と「もみじ」を披露しました。子どもたちの元気で美しい声が体育館に響きました。

 1・2年生の発表は「いくぞ!ささなみレンジャー」です。生活科で学習し,見つけた佐々並の魅力を劇を交えて楽しく発表しました。最後のきれのあるダンスも会場を盛り上げました。3・4年生は「佐々並の魅力発見!」でした。総合的な学習の時間で地域の方に教えていただきながら佐々並の魅力をたくさん発見し,その中でも自分の強く心に残ったことを深く調べました。調べたことを見ている人に分かりやすく伝える姿もすばらしかったです。5・6年生は「平和への道標」です。修学旅行で学んだ広島のこと,そして大津島の回天記念館で学んだことから,自分達にできることを考えて発表しました。どの学年も,見ている人に伝わるようにしっかり発表できたと思います。また,これまで多くの人と関わりながら学び,それぞれ学んでいく中でしっかりと考えてきました。「かかわる力」「考える力」「表現する力」をしっかりと伸ばすことができたように思います。

各学年の発表がおわりエンディングです。エンディングでは全校のみんなで発表しました。これまでの練習の成果を発揮したすばらしい発表でした。終わりの言葉は6年生の代表児童が話してふれあい発表会の終了です。今年度の発表会も子どもたちが主体的に活動し,大きく成長できたすばらしい発表会になりました。

佐々並市(いち)定点ガイド

 11月17日(日)に,ささなみまちじゅうまつりで,3~6年生が伝統的建造物群保存地区佐々並市の定点ガイドを行いました。今年度から3・4年生も定点ガイドに加わり,3・4年生はグループでのガイド,5年生は2人組でのガイド,そして6年生は1人でガイドしました。お客さんは解答用紙をもって,クイズラリー形式で6カ所を見て回ります。1・2年生は,お客さんと同じように3年生以上のみんながガイドする様子を見て回りました。来場された方々に,子どもたちは自分達の学んできたことをしっかり発表したり,クイズを出したりしながら佐々並市のことを伝えました。また,臨機応変にクイズのヒントを出したり,質問に答えたりとお客さんと楽しくコミュニケーションを取る姿も見られました。自分達の学んだ伝統的建造物群保存地区佐々並市のことをより多くの方々に伝えることができました。ふるさと佐々並の魅力を自分の言葉で語ることができるようにこれからも取り組んでいきたいと思います。

ささなみまちじゅうまつりに参加

11月17日(日)にささなみまちじゅうまつりがありました。オープニングセレモニーで「RPG」という曲の合奏,「ささラブソング」「もみじ」の合唱を披露しました。オープニング後のもちまきでは,5・6年生がステージからもちをまき,1~4年生はお客さんといっしょにもちを拾いました。1その後3~6年生は,総合的な学習で学んできた伝統的建造物群保存地区佐々並市の定点ガイドをし,1・2年生は,3年生以上がガイドする姿を見て歩きました。(定点ガイドについて詳しくは後ほどお知らせいたします。)全校のみんなでおまつりを盛り上げる一役を担うことができたのではないかと思います。多くの方とふれあうおまつりでの学びは子どもたちにとって大きな学びになりました。

ささなみまちじゅうまつりの準備(もちの袋詰め)

 11月16日(土)にささなみまちじゅうまつりの前日準備がありました。佐々並小の子どもたちは,ボランティアで餅の袋詰めを旭中の生徒と一緒に行いました。お祭りで行うもちまきで使うものです。今年度はお祭りのはじめとおわりの2回もちまきがあるので,昨年度よりも多くのもちを袋に詰めました。中学生を中心に自然と役割分担をしながら楽しく作業を進める姿が見られました。全ての作業後,みんなでお昼をいただきました。みんなでいただく昼食も格別です。

 

佐々並市定点ガイドリハーサル(3~6年生総合的な学習)

 11月15日(金)の6校時に定点ガイドのリハーサルを行いました。いよいよ17日(日)のささなみまちじゅうまつりでの本番をひかえて最後の練習です。どうしんてやろう会の会長さんをお招きして,少し練習をしてから,ガイドする場所のリハーサルを行いました。本番と同様に質問したり,クイズに答えたりする中で,質問の答えが分からない場合,会長さんにお聞きしたり,答え方を考えたりしながら最終チェックです。みんなが集まってお互いの発表に意見や思いを伝え合いながらの取組でとてもよい学びになりました。日曜日は天気が心配ですが,学んできたことをしっかりと表現したいと思います。

いもほり教室

 10月17日(木)の3校時に,1~4年生がいもほり教室を行いました。いもを発見すると歓声が上がったり,掘り出しにくいいもをみつけると「手伝って」と呼びかけてみんなで掘り出したりと夢中になって活動する姿が見られました。寿クラブのみなさんは子どもたちに,どんなところにいもがあるのかアドバイスしてくださったり,掘り出し方のコツを教えてくださったりしました。また,笑顔で嬉しそうに子どもたちを見守ってくださいました。最後の感想発表では,参加した全員が発表しました。とったさつまいもをマイクにして話す子がいたり,今年の佐々並小のキャッチフレーズが一つ達成できたと話す子がいたりとそれぞれが思い思いに楽しそうに発表する姿に嬉しくなりました。子どもたちが思いを表現することができたのも豊かな体験があったからです。こうした体験ができたのも,寿クラブのみなさんや地域の方々が事前に準備してくださったり,いも畑の管理をしてくださったからです。このような支えがあることを子どもたちにもしっかりと伝えていきたいと思います。

秋の遠足(萩往還散策)

 10月4日(金)に秋の遠足がありました。午前中は地域の方を講師にガイドしていただきながら、佐々並小から竹林公園までの萩往還を歩きました。佐々並小を出発してすぐに観光客の方々とも出会い、元気よく挨拶してスタート!! 本格的に萩往還に入ると、前日までの雨のため山道は少しぬれていましたが、佐々並の豊かな自然の美しさを感じながら歩くことができました。子どもたちが安全に歩けるようにと前日までに草を刈ってくださった方もおられ、温かく見守ってくださる方々の支えで、子どもたちは豊かな学びができています。本当にありがとうございます。

 午後からはスクールバスで笠山に行きました。明神池や展望台の見学をしてから昼食です。頂上でいただくお弁当は最高でした。最後に,椿群生林・虎ヶ崎に行きました。過ごしやすい季節になり,秋を感じながら散策することができました。午前の萩往還鍛錬遠足と合わせて,佐々並・萩市のことをさらに深く知ることができました。

稲刈り教室

 9月7日(土)稲刈り教室を行いました。寿会のみなさんをはじめ地域の方々に教えていただきました。また,保護者のみなさんにもお手伝いしていただきました。長年の経験からか,やはり,学年が上がるにつれて手際がよくなっていました。とても暑い中の稲刈りになりましたが,子どもたちは,佐々並の大人のみなさんとふれあいながら一生懸命活動しました。

カヌー教室!

 昨日8月6日(火)の午前,阿武川でカヌー教室を行いました。カヌー教室は「カヌーのおもしろさや楽しさを体感すること」「ふるさと(河川)の魅力を体験や交流を通して発見すること」「友達と交流して思い出をつくること」をねらいとして行っています。講師は山口県カヌー協会の方3名で、上学年,下学年の2グループに分かれてご指導いただきました。前後左右の移動の仕方やスムースに進むためのコツなど分かりやすく教えていただきました。また,木陰を探検したり,カヌー選手が練習するコースで教えていただいたりもしました。最後に,河川や海での非常時に浮くことの大切さを教えていただき,実際に浮く活動もしました。阿武川の自然の中で子どもたちにとってとても豊かな活動になり,終わりの会では,自分の言葉で思いや感想を語る姿が見られました。